年末年始からゴールデンウィークにかけて映画館が賑わうたびに話題になるのが「興行収入」というキーワードです。今回は人気作『ちいかわ』最新映画の好調な滑り出しと、それに連動するように動いた東宝株、そして株主優待の変化までを整理し、映画興行を取り巻く現在の空気感を見ていきます。
『ちいかわ』最新映画、公開3日で興収22億円突破と報じる
『ちいかわ 人魚の島のひみつ』(仮称含む)が公開から3日間で興行収入22億円を突破したとYahoo!ニュースが報じています。SNS発の人気コンテンツが劇場版として大きな数字を叩き出した形で、ファン層の厚さがあらためて浮き彫りになった格好です。
好調の背景にあるものとは
実際に鑑賞したユーザーからは「基本的にテンポが穏やかなので、のんびりと楽しませて頂きました」といった感想が映画.comのレビュー欄に寄せられており、原作の持つ独特の空気感が映像作品でも損なわれていないと受け止められているようです。こうした口コミの広がりが、初動の勢いを支えている一因ではないかとみられています。
東宝株が続伸、投資家からも注目集まる
今回の好スタートを受けて、配給を担う東宝の株式にも買いが入り続伸したと報じられています(参照: 上記Yahoo!ニュース記事)。ヒット作の興行成績が株価に直結しやすいのは映画会社ならではの特徴で、投資家の間でも「次はどの作品が伸びるか」を見極めようとする動きがあるようです。
株式分割で株主優待がより身近に
東宝は株式分割を実施しており、これにより従来よりも少ない資金で株主となり、映画鑑賞券などの優待を受けられるようになったと伝えられています。この変化が「推し活」感覚で株式投資を始める層にも注目され始めている、との声が上がっているようです。映画好きが投資を通じて“応援”するという新しい楽しみ方が広がりつつあるのかもしれません。
今後の映画興行を占う注目作
アニメ分野では新作『ガンダム』の機体デザインにも早くもファンの間で注目が集まっており、「右手も…なんやあれ」「これはまた中二病心をくすぐる」といった反応がオリコンニュースで紹介されています。こうした話題性の高い新作が続くことで、今後も劇場興行を押し上げる動きが期待されそうです。
まとめ
『ちいかわ』最新作の好スタートは、SNS発コンテンツが劇場という大きな舞台でも通用することを改めて示した事例といえそうです。同時に、東宝株の値動きや株主優待の変化が話題になっている点は、映画興行が単なるエンタメ消費にとどまらず、投資対象としても身近になりつつある現状を映し出しています。株式分割によって少額から株主優待を受けられるようになったことは、映画ファンが「観る」だけでなく「支える」側にも回れる時代の到来を象徴しているのではないでしょうか。今後も新作アニメなど話題作が控えており、興行収入ランキングと株式市場の両方から目が離せない状況が続きそうです。