ライザップが経営危機・倒産の大ピンチ!
肉体改造に成功したタレントのビフォーアフター映像に「結果にコミットする」というキャッチコピーを使用した、あっと驚くテレビCMですい星のように、知名度をアップさせた「RIZAP」。
RIZAPグループの赤字転落が、取り沙汰されてますね。会社の業績がよさそうに思えたので、考えられない印象があります。
「ライザップを信じてご期待をいただいたみなさんの期待を大幅に裏切る結果となってしまいました。この場をお借りしてお詫び申し上げます。本当に申し訳ありませんでした」 RIZAPグループのナンバー1・瀬戸健社長は14日、都内で行われた決算説明会で粛々と陳謝してた。
「結果にコミットする」というフレーズと打ちだしているフィットネス事業のノウハウを、ゴルフや英会話などのレッスンにも活用して、事業の拡張をしていた。しかも、企業買収による事業の多角化に手をつけていて、この2年余りで傘下に収めたのは60社を超えています。最近では、サッカーJ1の湘南ベルマーレにも出資していました。今年度の決算が赤字になれば、実に11年ぶりの赤字転落です。
あのライザップにいったい、何があったのでしょうか?。
転落原因とされる負ののれんって何?
大幅赤字のどうしてかというと幾つか理由が考えられますが、いわゆる〝負ののれん〟と言われるのが大きいそうです。
同社はM&A(企業買収)を多く行ってきました。通常、企業買収するときは、買収先の純資産(現金や不動産などの総資産から負債を差し引いた金額)を超える額面で購入します。
しかし、同社は買収先の純資産よりも安い金額で購入してきました。分かりやすく言うと、純資産が30億円の企業を20億円で買収すると、10億円を利益として計上することができます。
この10億円が〝負ののれん〟と呼ばれるものです。倒産の可能性が高いなど、買収先の企業に様々な問題があるといった場合、負ののれんが起きやすく、それを利用して営業利益を上げることができます。
ただ、負ののれんは安く買収できる代わりに、再建は難しいというウィークポイントがあります。
買収先企業の構造改革がうまくいかなければ、赤字額は重なっていき、買収する側の経営も圧迫しかねません。ライザップは、その典型的な例だと言われています。
つまり、相次ぐ企業買収が、完全に裏目に出てしまったパターンです。
業績が厳しい企業を買収し、それを立て直して大幅に利益を拡大することを目指していた。
けれどここのところ傘下に収めた「ゲームソフトやCDなどの販売店を展開する子会社」や「フリーペーパーを発行する子会社」などのてこ入れが効率良くいかず、そうした子会社の赤字が仮定より拡大してしまった結果のようです。
ライザップはいよいよ倒産か?
ライザップはしばらくの間、新規のM&Aをストップされることをすでに発表しています。
フィットネスやゴルフ・英会話といった主力事業は黒字ですから、本業であるボディメイク事業を主体としてまき返しを図っていくと思われます。
しかし着眼点は良いけど、そもそも最大のウィークポイントは、ライザップの商品は、リピーターに繋げにくいこの一点に尽きると言われています。
ライザップとZOZOTOWNは10年後には会社としての存続ないと言われています。
おっとその前に、大塚家具はあと2年持つかどうかってところですかね?
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