消える職業、消える業種
令和元年、AIによる無人のレジ化がグングン進行しそうです。
2018年10月17日にスタートしたJR東日本による赤羽駅での約2ヶ月間の無人レジ実証テストは、12月14日の完結を予定し、実用化に向けて次なるステップへ移行します。
今回の実証テストにより、システムの精度向上や無人レジの実用化が期待する課題が確認され、実用化に向けた今年のこれまでなかったトレンドが期待ができます。
こうした中、無人化はレジだけでなく、様々な分野に広がりを見せつつあります。
いずれなくなると言われている職業を、今こそ見直していきませんか?
銀行員
企業のデータを分析、融資の判断(与信)はAIが行うようになると言われています。
三井住友、みずほ、三菱東京UFJなどの銀行員は、3万人分の業務が減るという試算もあります。
銀行は残ると思いますが、融資担当者に関しては完全に消えてしまう可能性はあるかもしれないです。
そもそも全部ネットで完結してしまえば、銀行の窓口等も無くなるかもしれません。
長距離ドライバー
「Google Car」のような、無人の自動運転車が普及していくと思われます。
アマゾンや楽天かこの手の分野に参入すれば、ヤマトなど既存の物流は消滅の危機のピンチに。
医師
A1が患者個々人の年齢、性別、体重、症状や薬歴のデータを元に病名を特定し、適切な治康法まで提案してくれるようになります。
さらに遠隔操作が可能になってくると、腕の良い医者が引っ張りだこになり、医者の中でも格差が生じるとさえ言われています。
税理士
すでにグラウト型会計ソフトに仕事を奪われてきています。
行改サービスのオンライン化が今よりいもっと進めば、口座履歴から納税額を計算できるようになります。
薬剤師
個々人の遺伝子情報を分析し、オーダーメイド薬を処方することも可能になります。お薬手帳を見るだけの薬剤師は不要になるでしょう。
獣医師
高精度センサーがついた毛布でくるむだけで病状診断ができるようになり、動物病院は激減します。
家畜も遠隔管理が当たり前の時代に。
パラリーガル弁護士助手
数千件の弁論趣窟書や判例を精査するシステムか登場するでしょう。
米国では、すでに裁判前のリサーチ業務がすでにAIに代替されつつあります。
家電量販店の店員
アマゾンや桑天などECが主流になります。
リフォーム業に参入したヤマダ電機のように、他の大手も別ビジネスを模索しています。
電話オペレーター
単なる自動音声でなく、コールセンター葉務を人間に代わって行うシステムが登場します。
60~80%の人件費のコスト削減可能との試算も。
保険営業
最適な保険をAIが判断できるようになります。
さらにリスク予測か正確になるほど、そもそも論として保険自体の加入者が減り、日本生命や第一生命も危機に陥るかも。
証券会社の営業
自動的に適度なリスクで運用してくれる「ロボアドバイザー」が登場します。
M&Aで稼げない証券会社は苦境に立たされる可能性が大。
レジ係
すでにスーパーやコンビニでセルフレジが急増中。
さらにイオンや西友などスーパー自体もECの浸透で先行きは厳しいかもしれません。
まとめ
AIは大量のビッグデータの中から確率を割り出し、判断をするのは得意ですが、前例のないことを考え付いたりすることは不得意と言われているので、新しい仕組みやつながりを作ってあげることが、人間の作業の付加価値になっていくでしょう。
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