米グラミー賞が新設した「アジア部門」について、K-POPを代表するグループの間で疑問の声が上がっていると報じられています。BTSは今回の同部門への出品を見送ったとされ、Stray Kidsもこの動きについてコメントしたと伝えられています。何が起きているのか、報道をもとに整理します。
グラミー賞アジア部門への反発、核心はどこにあるのか
朝日新聞によると、BTSは新設されたアジア部門への出品を見送ったと報じられています。朝日新聞の記事では、この対応が「新設アジア部門への反発」として紹介されています。BTSのRMは「僕たちは僕たちのやり方で」といった言葉を残したとdメニューニュースが伝えており、直接的な批判というよりも、既存の主要部門で評価されたいという姿勢の表明だったのではないかとの見方も出ています。dメニューニュース参照。
なぜ問題視されているのか、背景を深掘り
アジア部門新設の狙いは何だったのか
グラミー賞側がアジア部門を新設した意図について、公式な説明の詳細はまだ広く伝わっていませんが、K-POPをはじめとするアジア発の音楽が世界的な商業成功を収める中で、専用の評価枠を用意する動きだったとみられています。ただこれが「本流の部門では評価されにくい」という印象を与えかねない、と受け止められた可能性があります。
K-POP側はどう受け止めているのか
RBB TODAYの報道では、Stray KidsがBTSの対応に続くかどうか注目される中でコメントを出したとされています。RBB TODAYによれば、グループ側の発言には「別枠で区分されること」への複雑な思いがにじんでいるとも読み取れる内容だったようです。ただ具体的にどこまでボイコットに近い姿勢を取るかは、続報を待つ必要がありそうです。
過去にも同様の動きはあったのか
BTSはこれまでもグラミー賞の主要部門でのノミネートを目指す発言を続けてきたとされ、今回の対応もその延長線上にあるとの分析が一部で見られます。アジア発アーティストが「特設枠」ではなく本流のカテゴリーで正当に評価されることを求める姿勢は、以前から国際的な音楽シーンで議論されてきたテーマでもあります。
いつから話が広がっているのか
報道が集中したのは2026年8月上旬で、BTSの出品見送りが伝わった直後にStray Kidsへの取材コメントが続く形で話題が広がったようです。今後、他のK-POPグループがどのような立場を示すかにも注目が集まっています。
世間の反応・SNSの声
SNS上では「アジア部門ができたこと自体は歓迎したいが、別枠扱いに見えるのは複雑」といった声や、「BTSの姿勢は筋が通っている」と支持する意見が見られます。一方で「新設部門を否定的にとらえるのは早計では」との慎重な見方も一定数あるようです。ファンの間では、賞レースの制度そのものへの関心が高まっている印象があります。
まとめ
今回の一連の反応が話題になっているのは、K-POPが世界的なチャートやライブ動員で存在感を示す一方、賞の枠組みでは依然「別カテゴリー」として扱われがちだという、評価のギャップに対する不満が背景にあると考えられます。BTSの出品見送りは強い抗議というより、本流での評価を求める意思表示だった可能性が高く、今後Stray Kidsら他グループが追随するかどうかで、グラミー賞側の運営方針にも変化が出るかもしれません。来年以降、アジア部門の位置づけが見直されるのか、主要部門でのK-POPアーティストのノミネートが増えるのか、音楽賞レース全体の構図を左右する分岐点になりそうです。