ドジャースの内野事情をめぐり、トミー・エドマン選手の復帰やキケ・ヘルナンデス選手の復帰が伝えられる中、韓国出身のキム・ヘソン選手の大リーグ昇格がさらに厳しくなっているとの見方が報じられています。今回は現地の報道や韓国メディアの反応をもとに、今後の展開を整理します。
エドマン、キケの復帰でユーティリティ枠が埋まる状況に
Yahoo!ニュースが伝えたところによると、ドジャースではトミー・エドマン選手に続いてキケ・ヘルナンデス選手の復帰も見込まれており、内野・外野を兼務できるユーティリティ枠がすでに埋まりつつある状況だといいます。これにより、傘下マイナーで結果を残しているとされるキム・ヘソン選手が昇格するための「枠」が一段と狭まっているとの指摘です。Yahoo!ニュース
「キムの不在ますます目立たなく」韓国メディアは悲観的なトーン
同記事では、韓国メディアがこの状況について「キムの不在がますます目立たなくなっている」と悲観的な論調で報じていることも紹介されています。エドマン選手やヘルナンデス選手といった実績のある選手が守備固めや代打要員としてベンチに戻ることで、チーム編成上、キム・ヘソン選手を無理に大リーグへ呼び戻す必要性が薄れているとの見立てのようです。au Webポータル
「トレードで移籍を」提言する声も
こうした状況を受け、J-CASTニュースでは韓国出身の元大リーガーが「控えでも大リーグでプレーできる球団へのトレード移籍」を提言したと報じられています。層の厚いドジャースに在籍し続けるよりも、出場機会を確保できる環境に移った方が本人のキャリアにとってプラスになるのではないか、という趣旨のコメントとして伝えられています。J-CASTニュース
日本人選手の在籍状況との比較で見える構図
ドジャースには大谷翔平選手や山本由伸選手をはじめ、複数の日本人選手が在籍していることはよく知られています。彼らはローテーションや主軸としてすでに明確な役割を担っているとされ、チーム編成上の「枠争い」という観点では、内野のユーティリティ争いに巻き込まれているキム・ヘソン選手とは置かれている状況が異なるという見方もできそうです。もっとも、大リーグの編成は怪我人の状況やトレードで日々変化するため、今後の動向は流動的だと言えるでしょう。
まとめ
今回の一連の報道からは、ドジャースが投手陣・野手陣ともに層の厚い編成を続けており、そのしわ寄せがマイナー待機組であるキム・ヘソン選手に及んでいる構図が見えてきます。なぜ今この話題が注目されているかといえば、韓国国内でキム・ヘソン選手への期待が非常に高く、大リーグでのプレーを待ち望むファンが多いことが背景にあると考えられます。一方で、エドマン選手やヘルナンデス選手の復帰は一時的な補強という側面もあり、シーズン終盤やオフシーズンに向けて編成が再び動く可能性も否定できません。トレード移籍という選択肢が現実味を帯びるかどうかも含め、今後の球団側の判断や本人のコメントに注目が集まりそうです。