2026年夏の甲子園に出場した明徳義塾(高知)の3年生・筧遥真選手が注目を集めています。父・筧裕次郎さんは2002年夏に同校の4番・捕手として甲子園初優勝を果たした元プロ野球選手で、24年の時を経て親子で聖地に立つ姿が報じられています。
ニュースの核心:24年前の優勝捕手の息子が同じ甲子園の舞台に
2002年夏、明徳義塾を春夏通じて初の全国優勝に導いたのが、4番・捕手だった筧裕次郎さんです。当時のチームは森岡良介選手らを中心に、高知県勢として大きな話題を呼びました。毎日新聞(Yahoo!ニュース)
その裕次郎さんの息子である筧遥真選手が、2026年夏の第108回全国高校野球選手権に明徳義塾の外野手として出場しています。報道によれば、8月10日の1回戦・日南学園戦では二回に安打を放ち、アルプス席に駆けつけた父・裕次郎さんが「とりあえずほっとした」と語ったと伝えられています。読売新聞オンライン(Infoseekニュース)
父・筧裕次郎さんの現在は?
裕次郎さんは高校卒業後、近鉄(後にオリックスへ合併)に入団してプレーし、引退後は兵庫県内の野球チームで指導者として活動していると報じられています。読売新聞オンライン(Yahoo!ニュース)
親子の間にあったとされるエピソード
遥真選手は2年生の夏にメンバー入りを逃し、落ち込んでいた時期があったと報じられています。指導者という立場も持つ父・裕次郎さんは、その際あえて息子に声をかけなかったといいます。そして甲子園出場が決まった瞬間、指導者と選手という関係を超えて、親子として初めてハイタッチを交わしたと伝えられています。読売新聞オンライン(Infoseekニュース)
プレースタイルに共通点はある?
高知新聞は高知大会での遥真選手の送球について「矢のような送球」と表現し、「強肩は父譲り」と伝えています。捕手として強肩を誇った裕次郎さんの資質が、外野手として送球で存在感を見せる息子にも表れているとの見方が示されています。高知新聞
SNSでの反応
X(旧Twitter)では、明徳義塾の甲子園出場を祝う声とともに、遥真選手が元プロ野球選手の息子であることに触れ「近鉄・オリックスファンの皆様も今夏は明徳を応援してあげてください」と呼びかける投稿も見られました(個人の投稿の一例)。X(旧Twitter)個人投稿プロ野球ファンと高校野球ファンの垣根を越えて注目が広がっている様子がうかがえます。
まとめ
今回の話題が広く注目された理由は、単に「元プロ選手の息子が甲子園に出た」という構図だけではなく、同じ明徳義塾という舞台で、24年という時間を挟んで親子が同じ聖地に立ったという巡り合わせの珍しさにあると考えられます。加えて、指導者と選手という関係性の中で父が意図的に距離を置いていた時期があったというエピソードは、血縁の物語以上に、プロ経験者としての厳しさや配慮を感じさせる部分でもあります。強肩という技術的な共通点が報じられたことも、感傷だけにとどまらない「野球選手としての系譜」を感じさせる要素として関心を集めています。今後、遥真選手が甲子園でどこまで勝ち進むか、そして父・裕次郎さんが優勝を経験したチームの一員として息子をどう見守り続けるかに、引き続き注目が集まりそうです。