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170万円からの都市型小型EV「Lean3」とは?車やバイクとの違いやスペックを解説

自動車とバイクの長所を掛け合わせたような、新しいスタイルの都市型モビリティが話題を呼んでいます。カー用品店大手のオートバックスグループが、画期的な3輪小型EV(電気自動車)「Lean3(リーン3)」の受注を開始したことが明らかになりました。開発を手がけるのは、日本のスタートアップ企業「Lean Mobility(リーンモビリティ)」です。約170万円からという価格帯や、これまでにないユニークな走行スタイルから、早くも新しい移動手段として注目が集まっています。

オートバックスで受注開始!新型EV「Lean3」の価格と概要

2024年、オートバックスセブンが「Lean3」の受注を開始したとMOTOR CARSなどのメディアが報じました。車両本体価格は169万8,000円(税込)からと設定されており、都市部での日常的な移動手段としてアピールされています。従来の軽自動車よりもさらにコンパクトで、電気だけで走るクリーンな設計が特徴とされています。

「Lean3」のスペックと車・バイクとの違いを解説

驚きのスペックとアクティブ・リーン・システムとは?

「Lean3」は全長約2.85メートル、全幅約0.97メートルと、一般的な軽自動車の約3分の1のサイズに設計されています。最高速度は時速80キロメートルに達し、一回の充電での航続距離は100キロメートル(WLTCモード相当)と発表されています。家庭用の100V電源でも約7時間、200Vであれば約5時間でフル充電が可能とされており、日常使いに十分な性能を備えています。最大の特徴は、コーナリング時に車体がバイクのように傾く「アクティブ・リーン・システム」を搭載している点です。これにより、3輪でありながら高い走行安定性と、爽快なコーナリングが実現されていると報じられています。

普通の自動車やバイクと何が違う?メリットとデメリット

この新型EVと、普通の自動車やバイクとの違いはどのような点にあるのでしょうか。報道や仕様から想定されるメリットとデメリットを整理します。

【メリット】

  • 雨風を防げる居住性:バイクとは異なり、キャビン(車室)で覆われているため、雨の日でも濡れずに快適に移動できるとされています。エアコンも完備されているため、季節を問わず快適です。
  • 省スペース:非常にコンパクトなため、軽自動車1台分の駐車スペースに2台以上を停めることができるほどの省スペース性を誇ります。
  • 経済的なEVライフ:電気代がガソリン代に比べて安く抑えられる傾向にあり、維持費の軽減が期待されています。

【デメリット】

  • 乗車人数と積載量の制限:乗車定員は基本的に運転手1名(または前後2名などの超小型モビリティ仕様)に限定されるため、ファミリーカーとしての利用には向きません。
  • 価格設定への評価:約170万円という価格は、中古の軽自動車や新車の125ccクラスのバイクと比べると高価に感じられる場合があり、初期投資のハードルが指摘されることもあります。

SNSや車好きからの世間の反応

ネット上では、この近未来的なビジュアルに対し「SF映画に出てきそうで格好いい」「細い路地が多い日本の道路事情にマッチしている」といった期待の声が多く上がっています。一方で、「170万円出すなら普通の軽自動車を買った方が実用意欲がわく」「航続距離が100キロだと遠出には厳しい」といった現実的な意見も見受けられます。新しいカテゴリーの乗り物であるため、購入後のサポート体制や実際の走行感覚に対する慎重な見方もあるようです。

まとめ

「Lean3」は、従来の自動車とバイクの隙間を埋める、「第3の選択肢」となる可能性を補めた次世代の小型EVです。169万8,000円からという価格や、エアコン付きの快適なキャビン、そして独自の傾くコーナリング技術など、既存の軽自動車や原付バイクにはない独自の強みを持っています。都市部での短距離移動の最適化や、環境負荷の低減という観点からも、今後のシェア拡大や普及が期待されています。実際に街中を走る姿が増えるにつれ、評価や実用性の証明が進んでいくものと予想されます。

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