コラム

エアコンつけっぱなしが節約できるか検証してみた結果www

エアコン1ヶ月つけっぱなしの使用量は前月比34.9%減に!

エアコンつけっぱなしの継続使用の節約効果の結果が、ツイッター上で話題になっています。

実験は、今年の7月6日から8月3日までのおよそ1ヶ月間、普通の家庭用のエアコンで14畳タイプ(4.5kW)の事務所のエアコンをつけっぱなしにしていた結果だそうです。

そしてなんと実験結果は、昨年同時期よりも今年の使用量が34.9%も減少しているという驚きの結果に。

事務所にはエアコン以外に、小さな冷蔵庫(48L, 90w)が24時間つけっぱなしですが、その他の電器製品といえば、照明とパソコン関係くらいしかないそうです。

エアコンそのものは、11年前に購入したもので、掃除もしていないそうです。

事務所の広さは約15畳くらいで、北向きで日中の室温の差が比較的少ないRC造ワンルーム。

風量は自動で平均27~26度の設定にしていたそうです。

いろいろな家電製品がある一般家庭と違って、エアコンそのものに節電効果があるのかどうか、検証するにはもってこいの環境での今回の実験結果だと言えそうです。

 

ツイッターでもエアコンつけっぱなしの検証が話題に!

普通に考えれば、つけっぱなしよりも消したほうが安いに決まっていると考えがちですが、コマメにつけたり消したりするよりも、エアコンはつけっぱなしのほうが安くなると情報を一度は聞いたことがある人も多いのでは?

しかしそうはいってもなかなか自分自身で実験するには勇気がいるものです。

なんせ子供のころから、いろいろな家電製品をつけっぱなしにすると、まず親に怒られましたからね。

しかし、ネット上では自ら実験検証するものが次々に現れ、twitter上でも、果敢に挑戦するの者が増えてきました。

実験失敗すれば高額な電気代の請求が待っているわけですが、都市伝説と思われていたこの情報が、ここまでの結果が出るとなるとやってみる価値はありそうですね。

 

節約のコツは使用した時間ではなく、スイッチの回数がポイント

エアコンが一番電気代がかかる、つまり一番電力を消費するのはスイッチを入れ運転開始のときです。

立ち上がりの初期運動時には、実に500W~1000W程度のエネルギーを使いますが、室温が設定温度に落ち着き、使用電力が100W前後になるのは、使用し始めてから約30分くらいかかってしまうのが普通です。

金額の概算でいえば、最初の1時間目が約40円、そして次の2、3時間目が約15~10円。さらに4時間目以降が約10円弱といった感じです。

人の出入りにあわせて細かくエアコンのスイッチをオン・オフするのが一見すると節約しているという点ではもっともらしいように見えるが、コマメに消すのが正しいとは限らないのです。

さらに節電効果があるには、外出時に設定温度を1℃上げておくと、もっと節約効果が出るはずです。

今までの節約の観点の大間違いである世間の常識が広がっていますが、知っているのと知らないのでは大違いということですね。

-コラム
-,

Copyright© raorao , 2023 All Rights Reserved.