20世紀で最も影響力のあるアーティスト
1月10日、Twitterの公式アカウントにて、デヴィッド・ボウイが死去したことを発表しました。
死因は癌だそうです。18カ月にもおよび長い闘病生活を送っていたらしいのですが、残念ながら69歳で亡くなられました。
1947年1月8日、イギリスのロンドン南部ブリクストンに生まれ、本名はデヴィッド・ロバート・ジョーンズ。
たいていの名声を得たミュージシャンは、己のスタイルを貫こうとするものですし、ファンもまたそれを望んでいるものです。しかしデビットボウイの場合は現状に依存することなく、常にスタイルを変化させることによって、様々なジャンルにわたる大胆な音楽性の変化を繰り返してきました。ファンを失う危険をものともせず行うその行為は、80年代以降の音楽業界で、なにかしらボウイの音楽的影響を受けていたというミュージシャンも多いです。
1973年には初の日本公演を果たしているのですが、飛行機恐怖症のため、なんと船で来日し、帰りはシベリア鉄道で帰国したそうです。
1983年には大島渚監督の『戦場のメリークリスマス』に英軍将校ジャック・セリアズ役で出演したことが、日本人にはなじみの深いところです。
デビットボウイ氏ののご冥福をお祈り申し上げます。